パチンコ・パチスロで稼ぐことって本当にできるの?パチンコ収入の実態を調査しました

パチンコまとめ

1日の最高利益 約150万円
1日の最高損失 最大57.6万円
パチンコの期待値 約80%
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アイミ

最近パチプロスロプロって言葉をめっきりと聞かなくなったわね。
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ミナミ

パチンコも斜陽産業になっていて最近は以前みたいに稼げないみたいよ。
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マリン

以前はパチプロは結構いたわね。口先だけじゃなくて実際に月に何十万円も稼いでいたので儲かったみたい。稼げなくなってきたパチンコですがそれでも稼ぐ方法はあるのか? 解説しちゃいます!

パチンコ・パチスロの仕組み

パチンコ業界は今や一大産業になっており、20兆円産業と言われています。
パチンコの歴史は古く、1930年にまでさかのぼります。
パチンコは元々は板に釘を打ってパチンコ玉の流れを作り、パチンコ玉が当たりに入ると賞品としてパチンコ玉が出てくるという単純な仕組みでした。
他にも雀球と言い、パチンコと麻雀を組み合わせた遊びもあります。

その後、技術の進歩により電子制御が行われるようになると出玉の調整が行われ、パチンコ台で遊んでいる人の目の前辺りにルーレットなどが出来、当たると沢山のパチンコ玉が得られるようになりました。
そうなるとよりギャンブル性が高くなり嵌まり込んでしまう人も多くなっていきました。

伝統的なパチンコの他にはパチンコとスロットマシーンを組み合わせたパチスロが出来、初期のころは技術次第で稼げましたので多くのパチプロやセミプロがいました。
このパチンコとパチスロはセットで語られることがほとんどで、同じ店舗の別フロアに設置されています。

この電子制御を用いると設定を変えるだけで出玉の制御が可能ですので、当たりの率が高い高設定の台に座ると数時間で10万円など高額な金額を稼ぐことができます。
当たる金額が高額になると、射幸心を煽りますので当たりを信じてお金をつぎ込みます。
ちょうどこの辺りになると大負けする人の典型的な思考である、次こそは大当たりで負け分を取り返せる、と言ったような確率的には低すぎて非現実的な奇跡を信じるようになっています。

パチンコが最も隆盛であった時代、つまり売り上げが高かった時代が2006年前後でパチスロの四号機と呼ばれる機種が投入されていました。
この四号機はミリオンゴッドに代表され、一撃10万円と言われたように一回当たると10万円前後の出玉がありました。
こうなるとさすがに行き過ぎでありパチンコ中毒が社会問題化していたこともあり、2007年に規制がかかってしまい、以降は斜陽産業化しています。

今回はそんなパチンコと儲けについて解説いたします。

パチンコはギャンブル?最高額は?

日本は法律上、ギャンブルは違法となります。
賭け麻雀もレート次第では摘発されてしまいますが、摘発されるかどうかは警察のさじ加減次第です。
一方で公営のギャンブルは合法となっていますので、競馬や競輪、競艇は合法的な公営のギャンブルとなっています。

パチンコはギャンブルかと言われれば多くの人はギャンブルと答えますが、実際はグレーゾーンです。
実際にお金を使用し、勝てばお金が儲かるのでギャンブルのはずですが三店方式と呼ばれる方式を使ってギャンブルとしての扱いを免れています。
三店方式とはパチンコで勝ったパチンコ玉やメダルを金など価値のある物、いわゆる特殊景品と交換します。
その特殊景品をパチンコ屋の近くに設置されている景品交換所に持っていくと既定のレートで買い取ってくれ、手元に現金が残るというものです。
なぜ三点かというと、特殊景品をパチンコ屋に戻す役割を担う古物商がもう一店存在することで特殊景品とお金の流れが成立します。
法律的にはパチンコ店がお客さんにストレートにお金を支払うことは違法ですし、一度取引された特殊景品を売買するためには古物商の登録が必要となりますので三店が必要となるわけです。

一見よく見えますが、実際にパチンコでギャンブル中毒者が出ていますし子供だましではないか、と言われますがこの方式を警察が認めてしまっているのでパチンコをギャンブルとして取り締まりません。
では、パチンコではなくトランプなどを用いたギャンブルで三点方式をやればいいのではないかと思われますが、こちらは何故かギャンブルとなってしまいます。
このため、以前よりパチンコ業界と警察の癒着がよく騒ぎ立てられています。
これも社会のねじれの一つですが、20兆産業ともなると何かと手を出しにくくなることも事実でなかなか解消されません。

ギャンブルではないギャンブルとも言えるパチンコですが、儲かるかどうかは機種に依存していました。
ですので、一日に儲けた最高額は出玉があった2006年頃になります。
この時期の雑誌には宣伝も含めてか、多くのパチンコ関連の記事が掲載されており、出玉の新記録なども目にしました。
雑誌に掲載されるような金額は100万円前後が多かったですが、ミリオンゴッドの150万円が恐らく最高額だと思われます。

パチンコで負けた最高額は?

パチンコ好きと話しているときのあるあるですが、パチンコで勝った気前の良い話はよく聞きますが、負けた金額はあまり聞かないものです。
そんな話を聞き続けると、その勝ちの裏にはどれだけの負けがあるのかと勘ぐってしまいます。
一日に負けた最高金額は人それぞれですが、10万円前後が最高額とよく聞きますが理屈の上では一体いくらでしょうか、ちょっと計算してみましょう。

パチンコの打ち出し回数は決まっており、1分間に100発です。
そうなると、4円パチンコでは玉が250発貰えますので、2分30秒間遊べることになります。
従って、何も当たらなければ1時間に24000円が消えていくことになります。
10時間続けますと、24万円ほどのお金が消えていきますので、パチンコ店の営業時間によりますが最悪のケースでは12時間で28万8000円が最高の負け分になってしまいます。

スロットの場合はリールの回転時間によりますが、1時間で大体800回転回せます。
すると、メダル1枚を20円とするならば、1回ごとに3枚のメダルを消費しますので、1時間に48000円が溶けてしまい、12時間では何と57.6万円となってしまいます。
この金額が負けの最高額になると思われますが、実際はパチンコと同様に遊んでいる間にさすがに何度か当たりが出ると思われますのでその当たりを差し引いた額となります。

パチンコで稼ぐには?

パチンコで稼ぐには1日単位で稼ぎたい場合は、台のスペックや玉のレート、時の運などが重要です。また長期的に勝ち続けたい場合は、ボーダー理論がとても大切です。
色々と複合的な要素があります。またお店選び、ホール選び、台選びも重要な要素となってきます。

出玉推移をみてその日のお店が出す状況なのか、それとも渋っている状況なのか。今日の経済状況が悪いのにもかかわらずそこで打っても勝つことは至難の業となってしまいます。
店舗状況を把握していないことで大本の土台の経済をわかってないため根本から負けにいくようなものとも言われています。
最近はスマホアプリツールを駆使してその日によってホールをかえている人も多いです。
データロボサイトセブンをみるとホール・台ごとの出玉詳細が分かるためお店選びはこのようなスマホアプリで確認してからお店を決める人も多いです。

株と違い現金を減らし続けるため平均しても負けることが多い?

パチンコはギャンブルと言われていますが、株などの投資も同様にギャンブルと言われることがあります。
これらの二つにはどんな差があるのでしょうか?

パチンコはまずはパチンコ玉を購入して遊びますが、運が良ければ玉が増えることでお金が儲かります。
これはカジノのルーレットや麻雀、競馬などの一般的なギャンブルに共通しています。
この際、儲かるか儲からないかは確率の概念である期待値によります。
期待値とは賭けた金額のうち何パーセントが戻ってくるかを示した数字です。
つまり、100円を賭けると平均して80円が戻ってくるようなギャンブルですと期待値は80%になります。

ここで気をつけなければならないことは、民間、公営のギャンブルでは期待値は必ず100%以下になることです。
つまり、ギャンブルをする全体を合計すると必ず負けになっているのです。
そうでないとギャンブル自体が成立しません。
また、この期待値は胴元によりコントロール可能ですので、掛け金の何十%は胴元へと入っていきます。
全体的にギャンブルの期待値は80%程度と言われていますので、掛け金のトータルの20%は胴元へと吸い上げられています。
もちろん、競馬などは馬を視ることで期待値が100%を上回る人、つまりトータルで勝っている人もいますのでこのような人は競馬を続けた方が得となります。

パチンコの場合は一昔前は技術や攻略法で勝てるなどと言われており、一昔前には梁山泊と言ったパチプロ集団などが話題になりました。
しかし、現在ではパチプロはめっきり減ってしまいましたので、生半可な技術で勝てる時代は終わったと思われます。
そんなパチンコですが、期待値を80%とするとパチプロではない一般人では毎回平均して20%程負けることになります。
毎回平均して20%ずつお金が減っていきますので、パチンコ屋に行けば行くほど貧乏になっていきます。
投資で考えると年利マイナス20%というアリエナイ数字になってしまいます。
しかも、パチンコは10兆円産業ですので、どれだけの人が負けているのかがこの数字からも浮き彫りになっています。
パチンコをするほとんどの人はお金が減っているのです。

一方の投資は収益を目的にしていますので、もちろんマイナスもありますが基本的にプラスになります。
株などの投資の対象は経済活動ですので、経済がプラス成長を行っていれば全体的な投資利率もプラスになるものです。
株の値段は常に上下していますので、買った値段よりも安くなってしまうと含み損が発生してしまいます。
含み損が発生すると損をしたことになりますが、株価は上昇する場合もありますので中期的に見れば株価は回復して収益を上げることも可能になります。
つまり、期待値や含み損などを考慮した中、長期的な運用を行うことなど株をパチンコと同列のギャンブルとして語ることは出来ません。
ここから分かることは、パチンコで負けるお金を株式購入に回すことで逆にお金が増える可能性が高くなるのです。

パチンコで生計建てられる人は何割?

パチンコで生計を建てるということは、つまり生活に十分な金額を毎月コンスタントに稼げるようになるということです。
これは期待値が100%を超えた状態であり、毎日1万円前後稼げなければパチプロにはなれません。
もちろん、負けた日があっても翌日に取り戻せれば問題ありませんが、基本的にパチンコ店が儲けるために期待値を80%位に設定しているために勝ち続けることは非常に難しいです。

パチンコ業界を見てみますと、パチンコ店の店舗数は減少傾向にあります。
2006年代と比較すると2020年はほぼ半分になっています。
さらに、パチンコをする人口を見てみますと、こちらは2001年と比較すると2021年は半分を大きく下回っています。
つまり、人々はパチンコから離れつつあり、パチンコ店の収入も減りつつあるということです。
一方で、パチンコ店には固定経費がかりますので、売上が減ると固定経費の割合が増え経営を圧迫します。
すると、パチンコ店は固定経費を支払うために出玉を絞ることで売り上げを確保します。
今度はお客さんの負けが続いてしまい、パチンコに愛想をつかしてパチンコから離れてしまいます。
そうなるとまた出玉を絞るか、閉店するしか無くなります。
パチンコ業界は現在はこの負のスパイラルに陥っていると言えます。
さらに、大勝ちできないような機種を使用していますので、以前に比べて面白くなくなったという人が多くこちらも客離れの一因になっています。

つまり、いくらパチンコの技術があっても勝てる金額が減ってしまっているので、パチプロと言っても平均すると一日の稼ぎはバイト以下が大半なのではないでしょうか。
何の知識もなく、お店から裏情報を仕入れられることも出来ない一般人はパチプロになることは無理だと言えます。

パチンコはギャンブル依存症になってしまう恐れがありますし、負けが込むと生活費を使ってしまうことも多々あります。
そして泣くのは奥さんや子供たちであり、パチンコで家庭崩壊を起こしてしまい人生が破壊された人は多くいます。
それでも辞められないのがパチンコなのです。
パチンコはタバコなどと同じようにやらないに越したことはありません。

パチンコ店数推移

パチンコ店数推移についての画像

NICHIYUKYO

パチンコ人口推移

パチンコ人口推移についての画像

APJ

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マリン

パチンコをやってみようかと思っているのであれば悪いことは言わないのでやめておいた方が良いです。
執筆・監修者 平均年収.jp 編集チーム
平均年収.jp編集部

外資系出身者・職業紹介本原作者、FP資格保有者・専門ライター、キャリアコンサルタント・大手出版編集者などのメンバーが参画
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